不妊治療を受けて約4年、やっと妊娠判定で妊娠の診断をいただくことができましたが、その後も心配事はいろいろ出てきます。
まず心配だったのが胎嚢の形が丸ではなく、凹みのあるそら豆のような形だったことです。
その他にも、胎嚢の中にコブのようなものが写っていたり、形がしずく形だったりと気になることがいろいろありました。
ここでは、胎嚢の形が丸ではないけど大丈夫?コブのようなものが写っていても大丈夫?ということについて体験をもとにお話ししていきたいと思います。
ここでは実際のエコー写真ではなくエコー写真をもとに作成したイラストを掲載してご紹介しています。
エコー写真の無断転用、フリマサイトへの無断出品等を防ぐ目的もありますため、見づらい点もあるかと思いますがご了承ください。
妊娠判定から約5日後、胎嚢を確認
妊娠判定の日は採血での判定で、エコー検査がなかったので胎嚢ができているか確認することはできませんでしたが、約5日後にまた診察に行くことになりました。
その時に胎嚢が見えたら無事子宮内妊娠が確定するので、毎日祈るような気持ちで過ごしていました。
その間、妊娠前から動いていたベビーシッターの採用面接の日取りが決まっていたので、面接を受けに行ったりと、気持ちが落ち着かない中でも気を紛らわせながら過ごしました。
そして、ドキドキのエコー検査。
診察番号が呼ばれ、いつものように内診室へ。
内診台に上がる間、緊張で心臓がバクバクして心ここに在らずの状態でした。
「どうか画面に胎嚢が写ってくれますように・・・」
ドキドキしながら待っていると、先生が入ってきて「○○さん、ちょっと見ますよー」といつもの雰囲気で先生が内診を始めました。
エコーの画面を見ていると、初めは何も映らなかったですが少し動かすと丸い胎嚢が見えました。
「良かった!胎嚢が見えた!」
とつぶやくと同時にやっとここまで来れた・・・との安堵の気持ちが込み上げてきました。
その後、診察室で先生から「胎嚢、無事確認できたから。これが見えてくるかどうかが大きなポイントだから」と説明されました。
どことなく先生の話す雰囲気も明るいような気がして、ここまで来れたことを喜んでくださったのかなと思ったりもしました。
ワンクリノンを続けていたので、追加分とデュファストンに切り替えのタイミングの確認や次回の通院日の説明などを受けてその日は診察を終えました。
胎嚢確認のエコー写真では後で見ると少し凹みがあるかな?という感じで、特に気にするほどではありませんでした。
ここから週数ごとの胎嚢の凹みについてお話ししたいと思います。
4週目〜7週目のエコー検査ではわずかな凹み
4〜7週を通してエコー写真には少し凹んでいる部分はありましたが大きな凹みはありませんでした。
気にならない程度の凹みだったので特に先生に聞くことはありませんでした。

特に異常があるわけではないようなのでこのまま経過を見ました。
5週目ごろのエコーではコブのようなものが写っていました
5週目ごろのエコー写真を見てみると、大きな凹みはないものの胎嚢の中に赤ちゃんと、赤ちゃんの5倍ほどあるコブのようなものが写っていました。
この時は卵黄嚢かな?と思い先生に聞くことはありませんでしたが、後になって見てみると卵黄嚢にしては大きいな・・・という印象です。

こちらも特に医師から指摘はなかったので様子を見ることに。結局何だったのか分かりませんでした。
ポリープ?筋腫?とも思いましたが、移植前の子宮鏡検査でも異常はなく、胎嚢の中に写っているのでそれは考えられないかなという感じでした。
結果、異常はありませんでしたが、相談した看護師さんも「私たちもバックヤードで何だろうねって話してたところだった」というほどだったので胎嚢の中に写っているコブが一体何なのかとても気になりました。
何だったのかは分からないまま、週数を過ぎていくごとに赤ちゃんで見えにくくなったこともあり気にすることもなくなりました。
5週目ごろのエコーでは胎嚢がしずく型になっていることも
卵黄嚢を確認できる5週目ごろのエコーでは、大きなコブが写っている以外にも胎嚢がしずく型になっていて、しずく型の先の狭くなった部分に卵黄嚢が写っていました。

こちらも特に指摘がなかったので様子を見ることにしました。
先生から何か異常があるという説明もなく、赤ちゃんも無事に成長していたので特に先生に聞いたりすることはありませんでしたが、コブが写っていたり胎嚢の形がコロコロと変わったりと気にしていてもキリがないな・・・という気持ちにもなりました。
心配しすぎるのもストレスになって赤ちゃんにも良くないので、先生が何も言わないということは問題ないということなのだろうという気持ちと、赤ちゃんを信じようという気持ちでいました。
8週目頃のエコー検査で大きな凹み
7週目までのエコー写真では、胎嚢に若干の凹みはあったものの大きな凹みはなかったので特に気にすることはありませんでしたが、8週目のエコーでは、胎嚢がひょうたんのような形になっていて赤ちゃんの横にコブのようなものが写っていました。
5週目の頃とは違い大きくなった赤ちゃんを圧迫しているようにも見え、ちょっと心配になりました。

胎嚢はイラストのようなひょうたんのような形に。胎嚢の凹み(コブ?)に少し圧迫され、腕を顔にくっつけているように見えたので影響がないか心配でした。看護師さんから赤ちゃんが大きくなると凹みも気にならなくなるかもしれないので見守りましょうと助言があり、様子を見ることにしました。
7週目では特に何も気にする部分がなかったのですが、8週目のエコーで大きな凹みが赤ちゃんを圧迫しているように見えました。
この大きなコブのようなものがどことなく気になり、診察後に看護師さんに聞いてみました。
看護師さんとは、
「赤ちゃんが大きくなると凹みの影響もなくなってくると思うしひとまず様子見でも良いと思うよ」
と話をしていましたが、
「でもやっぱり気になると思うしちょっと先生に聞いてみるね」
と、看護師さんが先生に確認に行ってくださりました。
せっかく授かった赤ちゃん、何もないといいけどな、といろいろと考えながら看護師さんが戻ってくるのを待っていると、しばらくして再び診察室へ呼ばれました。
「あれ?何かあったかな」
「ちょっと難しい話なのかな」
と考えながら診察室へ入ると先生から直接説明がありました。
先生の説明
先生によると、エコーの角度や写す場所によって形が変わることはよくあることなので、胎嚢の凹みがあるからといって異常ではないので問題ないとのこと。
赤ちゃんが無事に成長しているかどうかが大事なので、大きく気にする必要はないと説明されました。
むしろ、異常がないと言っているのになぜ気にするのか?異常がないと言っているのだから気にしなくていいのに、わざわざ心配してストレスを感じる方が赤ちゃんに良くないと思うけどね、と少し強めに言われてしまいました・・・。
ですが、やっとここまで成長してくれた赤ちゃんだからこそ、大切に思う気持ちや何かあるんじゃないかという心配、無事に育って欲しい気持ちが大きく、いろいろ気にしてしまうんですよね。
何かあったら早めに見つけて対処したい、という気持ちもあるので気になることはきちんと聞いておきたいと思うものです。
妊娠中は安定期に入ったから完全に安心というわけではなく、どの時期もちょっとしたことが気になるので、この気持ちとうまく付き合っていくしかないと思いながら過ごしました。
胎嚢の形は凹み以外にもしずく型だったりいろいろ
エコー写真の胎嚢の形を改めて見てみると、凹みばかり気にしていましたが5週目ごろのエコーでは形がしずく型になっていたり、8週目ではひょうたん型になっていたりと、いろんな形で写っていました。
8週目ごろの凹みが気になり出した時はネットでいろいろ調べましたが、
先天性の異常があるかも?
形がいびつなのは異常?
といった情報があり、とても心配しました。
看護師さんに「凹みがあると先天性の異常があるかもっていう情報を見たのでとても心配です」と話してみると看護師さんも「へぇー、そうなの?」といった反応で、あまり聞いたことがないといった反応でした。
看護師さんも胎嚢の凹みについては異常なのかよく分からないといった感じでした。
あまりないことなのか?珍しいことなのか?
ということは、何か異常があってもおかしくない?
と、いろんな思いが巡りましたが、無事に成長している赤ちゃんを見るうちにその思いは次第に薄れて不安も払拭されていきました。
結果、妊娠経過に異常なく無事出産
胎嚢の凹みや大きなコブも結局異常性のあるものではなかったですが、5週目ごろに見えた赤ちゃんの横に映っていた大きなコブは8週目ごろのエコー写真でも写っていて、赤ちゃんが大きくなる妊娠中期に入る頃には気にならなくなりました。
胎嚢に凹みがあったり、大きなコブのようなものが写っていたり、形がしずく型だったりとエコー写真を見ているといろんな気になることが出てきましたが、妊娠経過には全く問題なく無事に出産まで行くことができました。
体験した身としては、胎嚢に凹みがあっても異常性があるというわけではなく、赤ちゃんが順調に成長していれば問題ないということのようです。


