3歳、4歳になると幼稚園入園のタイミングで、幼稚園くらいの年齢ではどんな習い事が良いのか、他のお友達は何を習ってるのか気になるところです。
幼稚園くらいの年齢でどんな習い事があるのか、実際に通っている習い事についてもご紹介したいと思います。
習い事探しの参考にしていただければと思います。
習い事を始めるメリット
幼稚園(年少さん、年中さん~)から習い事を始めるメリットは就学前にいろんな人と関わりを持つことでコミュニケーション能力を伸ばせる、いろんな刺激を受けて成長できるということがあります。
主に、
といったメリットを感じられます。
おうち学習教材で自宅で学習
お子さんが小さくて送迎が難しい方やおうちで何かできることを始めたいという方には、おうちでできる学習教材を活用するのもおすすめです。
実際にこどもちゃれんじでタブレット学習を始めたら、1つずつクリアしていくことが楽しくて、子どもがおうちで黙々とタブレット学習をしている、というママさんもいました。
いろんな学習メニューがあり、一歩ずつクリアしていく達成感を感じやすい仕組みになっているので、飽きずに学習できるようです。
おうち学習教材の例
- こどもちゃれんじ(言葉、ひらがな、数、リズムなど多彩なプログラム)
→生後6カ月から高校生までのお子さまの成長・学び・受験対策を支援する家庭学習教材【こどもちゃれんじ・進研ゼミ】 - こどもちゃれんじEnglish(英語に特化したプログラム)
→こどもちゃれんじEnglish - 七田式英会話
→たった35日でうちの子が英語を話した!楽天4部門1位の英会話!<七田式>
幼稚園から始められる主な習い事14選
- 英語教室
- 中国語教室
- 学習塾(公文など)
- プログラミング教室(年少~学べるスクールもある)
- リトミック教室
- 水泳教室
- 空手教室
- バレエ教室
- サッカー
- バスケット
- ダンス
- ピアノ
- ギター
- ドラム など
➀習い事(勉強・学習系)
幼稚園期から始められる勉強、学習系の習い事にはこういった習い事があります。
- 英語教室
- 中国語教室
- 学習塾(公文など)
- プログラミング教室(年少~学べるスクールもある) など
幼稚園期はおうちから近い場所で通える習い事だと無理なく続けやすいので自宅に近い場所に通っている方も多いと思います。
子どもが気軽にできて続けやすいという点では、自宅で習う(続ける)タイプの習い事もおすすめです。
英語学習では、よく知られている「七田式の英語教材」のようにおうちで気軽に英語学習ができる教材を使うのも良いですね。
習い事は語学については特に子どもが「楽しく」「無理なく」続けて「習慣化」することが大切なので、おうちで英語学習をしたい、習い事と一緒に始めてみたい、という方はおうち学習の教材も検討してみると良いでしょう。
➁習い事(スポーツ・運動系)
幼稚園期から始められるスポーツ、運動系の習い事にはこういった習い事があります。
- 体操教室
- 空手
- バレエ教室
- サッカー
- バスケット
- ダンス など
③習い事(音楽系)
幼稚園期から始められる音楽系の習い事にはこういった習い事があります。
- ピアノ
- リトミック教室
- ギター
- ドラム など
幼稚園で実施している主な習い事
幼稚園で実際に実施している習い事にはこういったものがあります。
- スポーツ教室
- ピアノ教室
- 英語教室
- 絵画教室
- 水泳教室
- 空手教室 など
幼稚園期で実際に習っている習い事【体験談】
ここで実際に習わせてみた習い事に少し触れてみたいと思います。
英語
幼稚園入園前に2歳から英語のプリスクールに通園。
幼稚園入園後も同じスクールで英語を習っています。
英語を定期的に習うことで発音の練習、自然に身についていくので、今後も英語に触れることを習慣化していきたいと思っています。
実際に通ってみて感じたこと
- プリスクールは週2回、1日4時間の通園
→幼稚園に入る前に集団生活に触れることができる。 - 幼稚園入園後は、週2回、1日1時間半のレッスン。
→続けて英語に触れることで英語力が身につく。 - プリスクールではお弁当持参でみんなでランチ
→みんなで食べることで食欲がアップしたり、好き嫌いを克服できることも。幼稚園の給食でも好き嫌いで悩むことがほとんどなかった。 - プリスクールでトイレトレーニングも行ってくれる。
→おうち以外でもトイレに行く習慣を無理なくつけられる。4歳までにトイレトレーニングを完了。 - ネイティブの先生から発音を教えてもらえる。
→幼稚園、小学生と成長しても習った発音が身についている。 - 脳の吸収力が高い時期に英語に触れることができる。
→幼少期から英語学習に触れることで小学校の外国語学習に抵抗感を感じにくくなる。
小学校でも2、3年生から始まる英語学習に備えることができるので、英語教室に通っておくと安心感があります。苦手意識から入るお子さんも多いと思いますが、おうちでも簡単な英単語を話すことで抵抗感を少なくすることができると思います。
中国語
スクールで英語と一緒に中国語も習っています。
中国語独特の発音から練習し、自分の名前や日常会話を学んでいきます。
実際に通ってみて感じたこと
- 週2回、1日30分間の通園
→英語のレッスンと同時に中国語も学ぶことができ、簡単な単語は日常でも読み書きができるように。 - ネイティブの先生から発音を教えてもらえる。
→中国語にしかない発音は大人でも習得に数年かかることも。幼稚園、小学生と成長しても習った発音が身についている。 - 脳の吸収力が高い時期に英語以外の外国語に触れることができる。
→幼少期から外国語に触れることで小学校の外国語学習に抵抗感を感じにくくなる。
中国語?将来どのくらい使う?という意見もありますが、実際には仕事で中国語圏へ駐在する方も多くいらっしゃるので、仕事で中国語を使うこともあるかも?海外旅行で話す機会があるかも?と、習わせています。実際に海外旅行で英語と中国語を少し理解することができ、子どもも喜んでいました。
体操教室
幼稚園から始めています。
体を積極的に動かして身体能力を高める、体力づくりのためにスポーツ系の習い事を始めたいと思い始めました。
逆上がり、マット運動、跳び箱、縄跳びなどいろんなことに挑戦して、お友達と切磋琢磨しながら楽しく通っているようです。
初めはできないことも先生と一緒に取り組むことでチャレンジすること、乗り越えること、達成感を実感できると良いなと思います。
実際に通ってみて感じたこと
- 週1回、1日1時間のレッスン
→幼稚園の後、園庭でレッスン。普段の幼稚園の体操の時間だけでなく、マット運動や跳び箱などに触れる時間が増え身体能力をより伸ばすことができた。得意分野は「跳び箱」と自分の得意なことが分かった。 - 目標をもって達成する。
→頑張って目標を達成できたときの達成感を感じることで、自信につながる。次へのステップアップの意欲が高まり運動が好きになった。 - 協調性、主体性の芽生え。
→みんなを応援したり、協力し合って行動すること、次は何をするのかなと考えることで自分から何かしようという気持ちが芽生え、先生のお手伝いをするように。
一人一人目標を持って取り組むことでできた達成感は子どもにとってとても嬉しい体験のようです。今日は〇〇ができた!と話してくれたり、次は〇〇をやってみる!など、嬉しそうに話してくれると親も嬉しくなりますね。
今後は水泳、学習系も年齢に沿って組み込もうと考えています。
子どもが何を習いたいか?何を習うかを一緒に考えながら決めていこうと思います。
前向きに楽しんで通う方法
せっかく習うなら子どもにも楽しく前向きに通ってほしいですよね。
前向きに楽しんで通うためにこういったことを心がけてみると良いかもしれません。
1.通う前に見学をして具体的にイメージする
新しい環境に入るのは子どもも少し緊張するものなので、まずは見学や体験・慣らし学習で実際に見て雰囲気を感じると始めた後のイメージがしやすいです。
見学しながら親子で「ここが楽しそうだね」「ここは〇〇ちゃんだったらどうするかな」など、前向きな目線で会話をするのも良いと思います。
2. 親も一緒に楽しみ、喜びを共有する
親が疑心暗鬼では子どもも思いきり楽しめないので、親も一緒に通う様子を楽しむことを大事にすると気持ちも前向きになりやすいです。
先生とどんな会話をしたか?お友達とはどんなことをしたか?など、楽しかったことや印象に残ったことを聞いて一緒に楽しむと良いです。
3. できたこと、達成したことを聞きだす
お教室であったことを聞く→子どもが思い出す→共有する→頑張ったね!すごいね!といった言葉から自信や次の目標に繋がりやすくなります。
4.できなかったこと、不安なことは否定せず受け止める
できなかった、できるか心配といった不安は、否定せずに一緒に考えることで次に繋げる気持ちを促すことができます。
何でできなかったと思う?できるようになるにはどうしたら良いかな?どんな気持ちならできそうかな?できなくても練習したらできるようになるかもね、など、落ち着いて受け止めること、失敗やできないことを乗り超える方法を一緒に考えることで前向きな気持ちをサポートすることができるので参考にしてみてください。
5. 実際に見に行く、見学する
見学しているときとしていないときでは子どものやる気も変わります。
見ていると「頑張るね!」と苦手なことにあえて挑戦したり、頑張ろう!という気持ちがより芽生えることも。
できたら一緒に喜ぶ、できなくてもOK、見ているよ!とアピールすることでやる気を芽生えさせることもある。
習い事は週4日くらいをめやすに
個人的な意見ですが。
週7日のうち、習い事が週4日あったら親子で一緒にゆっくり過ごせるのは週3日(土日休日含め)。
園によっては土曜日保育があったり、行事が入ることもあるので実質2日になることもあります。
そういう状況からみると、習い事を入れるのは最大でも週4日かなと思う面があります。
また、習い事が多いと都合に合わせて調整するのが大変です。
管理できる場合は別として、急な予定、外出、帰省などがあったとき電話連絡が大変な面もあります。
習い事は親切な場合が多いが、あまりいろいろ通わせると子どもも1つに集中できないので達成感を感じにくくなりたくさん通うことにメリットはありないのかなと思う面はあります。
そういった意味でも習い事は週4日までに抑えるのが親子にとっても良いかなと思ったりします。
習い事をするときに心がけたいこと
習い事を始めるとき、続けているときに心がけていること、意識すると良い点はこういったことがあります。
- 親子のコミュニケーションをとる時間を持つ。
- 習い事の管理のしやすさ。
- 子どもの集中力の維持、達成感の実感。
習わされているより、何かを得ている実感を得られること。
コミュニケーション、規則的、集中力を維持すること。
そして、子どもの安心感を保つことも大事にしたいです。
まとめ
幼稚園に入園するときに習い事を始めるときは子どもの興味がある分野、無理なく続けられそうな習い事を選ぶと長続きしやすいのでおすすめです。
また、プログラミングや英語など将来に活かせると思う分野を選ぶのも良いでしょう。
親子で一緒に楽しむ、見学に行ける場合は実際に見て、実際に見れない場合でも話を聞いて一緒に参加しているような雰囲気で声を掛けるとコミューションを取る時間を持てます。
習い事はしないといけないものではないので、周りの親子に左右されないでも良いと思います。
あくまで子ども主体で一緒に楽しむ、学ぶ、子どもの要望をうまく取り入れながら、親の気持ちとバランスを取りながら固定観念にとらわれず「私たち親子の習い事スタイル」を作っていくと良いと思います。