プリスクールに通い始めて初めは慣れないせいか、お母さんと離れるのを嫌がってしまう子は多いものです。
自身も2歳で子どもをプリスクールに通わせましたが、泣いて一緒に帰ろうとする息子を見て慣れてくれるか心配な気持ちで送り出していました。
ですが、1か月、2か月と先生と一緒に楽しく遊んだり歌ったりするうちに笑顔で通うことができるようになりました。
ここでは、2歳からプリスクールに通わせたときに慣れるまで行っていたことについてご紹介したいと思います。
子どもが英語プリスクール通園に慣れるためにやっていたこと
週2回の通園で毎回行くときは、できるだけ遊びに行く雰囲気で行けることをイメージして準備していました。
2歳の息子がプリスクールに慣れるためにやっていたことをポイントにまとめてみたのでここでご紹介したいと思います。
子どもが不安にならないように笑顔でスクールへ送り届けます
通い始めて1か月、2か月と過ぎていくと泣いて嫌がることは少なくなってきますが、やはり笑顔で「バイバイ」というまではなかなか道のりは遠いです。
私も息子を送り届けるときに息子が不安にならないように「みんなと楽しく過ごしてね」とハイタッチして笑顔で送り届けるように心がけました。
自分が心配な顔をしているより、笑顔で送り出すことできっと楽しいことが待ってるよ!という気持ちになってくれるのではと思います。
お気に入りのおもちゃやぬいぐるみも一緒に通園
いつもお気に入りのおもちゃやぬいぐるみを抱えてスクールへ通っていた息子、先生もそんな息子を見て「これがあると安心するからそのままでいいですよ」と、息子がおもちゃやぬいぐるみを家から持って行っても止めることはありませんでした。
お気に入りのおもちゃやぬいぐるみと、「楽しい時間を過ごしてね」と送り届ける日を続けるうちに、次第に息子も笑顔で「See you~♪」とスクールへ入っていくようになりました。
息子が気に入っていた犬のぬいぐるみは、うちのミニチュアダックスのReeくんとそっくりなぬいぐるみで、スクールへ通うようになったころから、私が飾っていたところから持ってきて遊ぶようになりました。
いつも両手にぬいぐるみやお気に入りのトミカを抱えて、まるで味方や自分の仲間たちをたくさん引き連れて自分を守ってもらっているような、そんな感じも見ていて感じました。
息子なりに気持ちを落ち着かせるための手段を考えてそうしていたのだろうと思います。
ショートタイムでの通園
慣れるまでの間は、時間が経ってもなかなか元気が出なかったり、お友達ともうまく遊べなかったりすることもあります。
どうしても落ち着かない、元気がないときは先生が判断して途中で電話でお迎えの連絡をくれることもありました。
通い初めは1時間早くお迎え→様子を見ながらお迎えの時間を早めるといった感じで子どものペースに合わせてショートタイムでの通園をしてくれたことは子どもにとっても、自身も安心して通うことができたポイントだったと思います。
先生の膝の上でみんなと距離を縮める
慣れない間は一人でどうしたら良いか分からない、うまくお友達とコミュニケーションを取れない、といったこともありますが、通園した後、寂しそうにしているときは先生の膝の上でお歌を歌ったり、絵本を見たりすることもあったようです。
守られているという安心感が出てくるのか、先生のお膝の上で過ごした日から少しずつ慣れていったような感じで大きな一歩を踏み出したなと感じました。
お弁当には好きなキャラクターのおかずを
プリスクールではランチタイムにお弁当を持参するスクールもあります。
子どもが通っていたスクールもお弁当を持参して通っていましたが、お弁当の時間も子どもが楽しく過ごせるようにちょっとしたアイテムを入れてあげると良いと思います。
かわいいキャラクターのピックやカップ、ふりかけなど手軽に飾り付けができるアイテムを活用して、子どもが楽しい気持ちになるお弁当を作ってみると良いかと思います。
好きな乗り物のキーホルダーをバッグにつけて
プリスクールの先生の配慮もあって、子どもがおもちゃやぬいぐるみを持って行っても「これがあると安心するから持ったままで大丈夫」と、おもちゃやぬいぐるみも一緒に通園させてくれました。
ですが、プリスクールの規則によってはおもちゃやぬいぐるみを持って行けないところもあるかと思います。
もし大きなおもちゃやぬいぐるみを持っていけないときは、お気に入りのキーホルダーをバッグにつけてあげるのもおすすめです。
お迎えのときに周りのお友達とキーホルダーを見ながらお話しているのを見て、バッグにつけてみて良かったと思いました。
子どもの好きな飛行機や新幹線のキーホルダーもとても役立つのでおすすめです。
一緒に見に行って「これがいい」というアイテムを選んであげるとより頑張る気持ちが出てきそうですが、小さいうちは保護者が選んでお守りとして持っていくようにしても良いと思います。
将来に向けて子供に英語力をつけておきたいとプリスクールへ
英語に触れさせたい、他の子と遊ぶ場をもちたい、幼稚園に行く前にたくさんの人と関わる環境を作ってあげたい、など、プリスクールに通わせたいと思う目的もさまざまだと思います。
英語力を求める企業や職種も多く、将来、就職するとき、仕事を始めるときに役立つと考えたことがきっかけでした。
就職活動の中で履歴書に英会話のレベルやTOEICのスコアを記入するなど、英語力をアピールできると書類選考や面接でも有利になることがあります。
子どもはなるべく小さいうちから英語やいろんな言葉に触れることで、自然と吸収していく力があるので、環境によっては2か国語、3か国語を話すことができるようになります。
私自身が英語力がないので、今思うと、学生時代の頃にもう少し英語に興味を持って勉強をしていたらよかったな、と思います。
息子の将来を考えて今できることの1つとして、英語のプリスクールへ通わせることを決めました。
プリスクールの先生からは、子どもは吸収力がとても高いので遊ぶ時間やおうちでテレビを観る時間などに楽しく英語に触れるようにしてみてとアドバイスをいただきました。
【おすすめの英語教材】習慣的に英語に触れる教材
英語を身に着けるためには「日々英語に触れる習慣をもつこと」なのだそうです。
英語のスクールやレッスンに通う他にも、自宅で習慣的に英語に触れることで楽しく英語を身に着けることができます。
ここでは自宅で楽しく英語に触れるおすすめの教材をご紹介します。
市販のCDつき英語教材
市販の英語教材でおすすめの教材はThe Hot Book 2nd Edition はじめてのえいごシリーズ かいわです。
書店でも購入できる英語教材で、CDを聴きながら楽しく英語を学ぶことができます。
体を動かしながら、歌と一緒に楽しく英語に触れることができる英語教材です。
0歳ごろから聴かせても親子で楽しく歌ったり踊ったりできますよ。
世界の七田式英語教材 7+BILINGUAL
世界の七田式英語教材 7+BILINGUALは塾通い、通学スタイルが難しい、おうちで英語学習をしたい、という方も自宅で好きな時間やタイミングでお子さんと学習を進めることができます。
楽天市場でも多部門で1位を獲得しており自宅で英語学習を行いたい方に高評価を得ている英語教材です。
実績のある英語教材を知りたい方、どんな教材を使うのか知りたい方はぜひチェックしてみてください。
→世界の七田式英語教材 7+BILINGUAL
こどもちゃれんじEnglish
進研ゼミのこどもちゃれんじの「こどもちゃれんじEnglish」コースでは、こどもちゃれんじならではの遊びを通して幼児期から楽しく学べる教材が満載の通信教育スタイルの教材です。
幼稚園入園前~年長さんまでの未就学期のお子さんにおすすめです。
英語の音声が出るおもちゃやDVD、BOOKを使って遊びを交えて楽しく学ぶことができ、1~2歳、2~3歳、年少さん、年中さん、年長さんと年齢に合わせた教材が届きます。
トライアルDVD(*1)、資料請求、詳細についてはこちらからご覧いただけます。
→こどもちゃれんじEnglish
*1 トライアル教材は内容が変更になる場合があります。
チャレンジタッチ
さらに英語学習とプログラミング学習の両方を始めたい方、英検対策を始めたい方には「チャレンジタッチ」がおすすめです。
幼稚園年長さんから小学校低学年向けの教材で、英語学習だけでなく小学生から始まるプログラミング学習にも役立ちます。
小学生からは英語・プログラミング学習もできるチャレンジタッチがおすすめです。
タブレット学習スタイルで楽しく学習できます。
幼稚園年長さん~小学6年生の学年に合わせた教材を選ぶことができ漢検・英検対策にも対応しています。
小学校から始まるプログラミング学習対策と英語学習の両方に備えたい方は幼稚園年長さんからチャレンジタッチを始めてみるのもいいですね。
無料体験教材、資料請求、詳細についてはこちらからご覧いただけます。
→進研ゼミ(チャレンジタッチ)公式サイトはこちら
自宅で英語に触れるおすすめの絵本
自宅で楽しく幼児英語を行いたい方におすすめの絵本をご紹介します。
●Coolplay 布製絵本セット 摩擦によるカサカサ音あり 8冊セット
0~1歳くらいから幼児期のお子さんまで楽しく遊んで学べる布絵本です。
動物、生き物、野菜、食べ物など8つの絵本がセットになっており、カサカサ音が出るので赤ちゃん期から楽しく遊ぶことができます。
布絵本なので汚れてもきれいにお手入れできるところも衛生的でいいですね。
●Coolplay 布絵本 音の鳴る絵本 4冊セット(ASTMなど認証済み)
0~1歳くらいから幼児期のお子さんまで楽しく遊んで学べる布絵本です。
色・形・乗りもの・野菜の4つの絵本がセットになっており、いろんな音が出るので好奇心いっぱいで楽しく遊んでくれるでしょう。
布絵本なので汚れてもきれいにお手入れできるところも衛生的でいいですね。
3歳~幼児期のお子さんにおすすめの絵本です。
本は6冊セットでおうちのことや身近なシーンを英語で学ぶことができます。
かわいいイラストと短い文章で、日常のさまざまなシーンを英語の文章で学ぶことができるので、無理なく楽しく読み進めることができます。
親子で一緒に、慣れてきたらお子さん一人で読むのも良いですね。
プリスクール慣れない間は先生もお母さんも一苦労・・・
息子の将来のために通わせるようになったスクールですが、やはり初めからすんなりと笑顔で行くということはなく・・・、大泣きして1時間早くお迎えに行くこともありました。
通い始めたころは先生も預ける私に配慮してくださり、息子の様子を4時間の中で2回ほど電話で教えてくれました。
ずっと泣いているから少し早めに迎えに来てもらった方がいいかもしれません、と通い始めた数回は言われることもありましたが、子供の適応力もすごいもので、1か月ほど通うと、「さっきお弁当も食べて元気に過ごしていますよ」と嬉しい知らせを聞くことも増えていきました。
先生も子供の様子を見ながら、少しずつ慣れていけるように無理やりみんなの輪の中に入るように促したりすることはなく、1人で落ち着いて過ごしているときはそっと見守ったり、様子を見て膝の上でみんなと一緒に過ごすようにしたりと、いろいろと工夫をしながら息子が不安にならないように配慮してくださっていました。
大泣きしている通い始めの頃は先生もとても心配だったようで、慣れてきた今では「初めは心配だった」と笑って話してくれることもありました。
初めは大泣きしていた子どももプリスクールに慣れるまで約2か月
2歳になってすぐ通い始めた英語のプリスクールですが、初めは大泣きして1時間早めのショートタイムでのお迎えや、先生の膝の上でみんなと過ごしたり、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみと一緒に通園したり、いろんな方法を経て慣れてきました。
泣かずに通えるようになったのは、だいたい2か月たったころだと思います。
そして、笑顔で自分から「See you~♪」と言えるようになったのは3~4か月くらいたったころだったと思います。
先生によると慣れるまでだいたい3か月くらいとのことでしたが、やはり3~4か月ごろになるとスクールの雰囲気にも慣れてくるのかなと思います。
プリスクールに行く=楽しく過ごす場所ということがだんだんと分かってきたようで、靴を脱いでお部屋に入っていく流れももう自分できちんと分かっているようです。
先生と一緒に「Bag please,mommy」と、私が持っているスクールバッグを受け取ってスクールへ入っていきます。
私も先生も息子がここまで楽しそうに通えるようになってくれて、とても嬉しく感じました。
初めは「慣れるかな」と心配に・・・通い始めは誰もが同じ経験をしているようです
お母さんと離れて過ごす時間は、まだ小さい1歳~3歳くらいの子供にとってはお母さんが恋しくて寂しくなってしまうのはふつうのことなので、スクールでの生活に慣れるには時間がかかるようです。
個人差はありますが、先生によると、1か月で慣れる子もいれば3か月かかる子もいる、みんなそれぞれで個人差があります、とのことでした。
私の息子はどのくらいかかるかな・・・と心配でしたが、慣れない間は先生もまめに連絡をくださったり、1人1人を見てその子のペースに合わせてサポートをしてくださったことで、2か月くらいでスクールでの生活に慣れていくことができました。
見学に行くと、周りのお友達がみんな楽しそうに過ごしているのを見て「うちの子は大丈夫かな」と心配になりますが、初めはみんな同じ経験をしているということのようです。
まとめ
プリスクールに通う年齢は1歳半~4歳ごろでプリスクールで過ごす時間はお友達と過ごす楽しい時間という一方で、保護者から離れる時間でもあります。
初めは寂しくて、不安で慣れるまで時間がかかってしまうことは普通のことで、慣れるまではスクールや先生のフォローがとても助かります。
実際に体験した上で、先生の膝の上で過ごすことで寂しさを和らげたり、楽しい雰囲気を感じることで徐々に不安な気持ちが和らいでいったことも良かったと思います。
先生達の配慮と子どもの頑張りで楽しくプリスクールへ通園させてもらうことができました。
気になることや慣れるためにやってみたいことがあれば相談してみることをおすすめします。
「プリスクールに通い始めたいけど大丈夫?」「なかなか慣れなくて」と悩んでいる方の参考になればと思います。